ウェルカムんちゅになるには異文化理解も大切です。「食」に対する考え方も、国や信仰によってはそれぞれです。 今回は、身近な県産食材を使い、ちょっとした工夫で異文化の「食」が体験できる簡単レシピをご紹介します。 ぜひ、ご家庭で楽しみながら味わってみてください。
①きのこ類は3cm程の長さに切る。
①をポリ袋に入れ、めん棒でたたいて細かくつぶす。
③②に■印を入れ、もみ込み味つけをする。
④③に□印を加えてまとめる。
⑤④を一口大にする。
⑥フライパンに油を入れ温め、⑤を両面こんがりと焼く
県産きのこは良いものがたくさんあるので、色々食べてほしいです。今回のレシピでは、しいたけ、エリンギ、クロアワビタケを使っていますが、数種類をお好みで試してみてください。県産きのこは、食物繊維、ミネラル、ビタミンなど日本人が不足しがちな栄養素がたっぷり!えのきだけ、ぶなしめじ、エリンギ、しいたけ、くろあわびたけ、あらげきくらげがあり、菌床も県産です。やんばるの間引きした木と落葉を粉砕して固め、菌をつけます。県産野菜は土や肥料は県産でない場合もありますが、県産きのこは土まで県産品なのです。やんばるの自然環境を守ることにも繋がっています。県産きのこの生産は伸びていますが、使い方がわからない方も多いのではないでしょうか。鍋以外にも、炒め物にも使えますよ。
●世界のベジタリアン人口
観光庁の調査によると、ベジタリアンが多い国は、1位インド(28%)、2位台湾(14%)、3位ドイツ(10%)、4位カナダ(9%)、5位はシンガポールとイタリア(7%)です。実際に訪日したベジタリアンが多い国は、1位台湾(39%)、2位中国(20%)、3位韓国(10%)、4位米国(5%)、5位香港(4%)です。
出典: 観光庁「飲食事業者等におけるベジタリアン・ヴィーガン対応ガイド」令和2年4月版