ウェルカムんちゅになるには異文化理解も大切です。「食」に対する考え方も、国や信仰によってはそれぞれです。 今回は、身近な県産食材を使い、ちょっとした工夫で異文化の「食」が体験できる簡単レシピをご紹介します。 ぜひ、ご家庭や飲食店でこちらのレシピを参考に県産食材の多彩な魅力を発見してみてはいかがでしょうか。
①島豆腐は8等分に切り、片栗粉をまぶしておく。
②えのきは根元を切り落とし3~4㎝の長さに切る。しめじも根元を除き手でほぐす
③油をひいたフライパンで、①の豆腐の両面を各2分ほど強火で焼く。焼き目がついたら皿に盛り付けておく。
④③のフライパンに油を足し、ショウガを加え香りが立つまで炒めたら、②のえのきだけとしめじ、合わせておいたAを加えて強火にかける。とろみがつき沸騰したら火を止める。
⑤③の島豆腐に、④のきのこあんをまわしかけ、青ネギを散らす。
●ベジタリアンとヴィーガンの違い
ベジタリアンは「菜食主義者」の総称で、ヴィーガンは肉・魚のほか、卵や乳製品、蜂蜜などの動物性食品を一切口にしない「完全菜食主義者」のこと。「ヴィーガン(vegan)」は「ベジタリアン(vegetarian)」を語源として、最初の「veg」と最後の「an」をくっつけた造語で、1944年に英国においてヴィーガン協会の発足時に創設者が命名したと言われています。ベジタリアンの食生活に取り組んでいる日本人は2021年12月現在、3.8%、ヴィーガンは2.2%いるとされています。