ウェルカムんちゅになるには異文化理解も大切です。「食」に対する考え方も、国や信仰によってはそれぞれです。 今回は、身近な県産食材を使い、ちょっとした工夫で異文化の「食」が体験できる簡単レシピをご紹介します。 ぜひ、ご家庭や飲食店でこちらのレシピを参考に県産食材の多彩な魅力を発見してみてはいかがでしょうか。
①ゴーヤーはワタごと7㎜幅の半月切りにし、2つまみの塩をふりかけ水気を切っておく(絞らない)。厚揚げは一口大に切り、にんじんとエリンギは拍子木切り、玉ねぎは7㎜ほどのくし形切りにする。
②味噌だれをよく混ぜておく。
③ごま油を熱したフライパンで島唐辛子を弱火で軽く炒め、強火にしたら1のにんじん、玉ねぎ、エリンギ、ゴーヤー、厚揚げの順に炒め、②の味噌だれを回しかけてからもやしを加え、さっと炒め合わせる。
④煎りごまをふる。
●ベジタリアンの始まり
イギリスのマンチェスターの聖書教会の会員によって、19世紀に肉や魚は食べずに、卵や乳類の摂食は本人の選択により、穀物・野菜・豆類などの植物性食品を中心にした食生活を行なう運動が展開されたのが、近代ベジタリアン運動の始まりです。ベジタリアン (Vegetarian) という言葉は、「健全な、新鮮な、元気のある」という意味のラテン語「vegetus」に由来します。