ウェルカムんちゅになるには異文化理解も大切です。「食」に対する考え方も、国や信仰によってはそれぞれです。 今回は、身近な県産食材を使い、ちょっとした工夫で異文化の「食」が体験できる簡単レシピをご紹介します。 ぜひ、ご家庭や飲食店でこちらのレシピを参考に県産食材の多彩な魅力を発見してみてはいかがでしょうか。
①パパイヤは2 ㎜幅の細切りにし、水でさらしたあとザルにあげておく。
②厚揚げ、エリンギ、ピーマン、パプリカは5 ㎜幅の細切りにし、生姜は千切りにする。
③ごま油をひいたフライパンで生姜を炒め、香りが立ったらパパイヤを加え8 割方火が入ったら、厚揚げ、エリンギ、ピーマン、パプリカの順に加え、さっと炒め合わせる。
④合わせ調味料をよくかき混ぜ、③に回しかけて、とろみに完全に火が入ったら火を止め皿に盛り付ける。
●五葷フリーはどの地域に多いか
五葷を食べないオリエンタルベジタリアン(オリエンタルヴィーガン)は、主にインドやアジアの地域に多いと言われています。中でも台湾に多く、人口に対して14%の人がオリエンタルベジタリアンとも言われており、現地では「素食」と呼ばれます。
オリエンタルベジタリアンになる理由は、宗教上の規定の他に、動物愛護、健康志向、好きな俳優やアイドルの影響などとさまざまです。
台湾には、素食のレストランやスーパーが数多く存在し、五葷を使わない菜食料理を食べることができます。