ウェルカムんちゅになるには異文化理解も大切です。「食」に対する考え方も、国や信仰によってはそれぞれです。 今回は、身近な県産食材を使い、ちょっとした工夫で異文化の「食」が体験できる簡単レシピをご紹介します。 ぜひ、ご家庭や飲食店でこちらのレシピを参考に県産食材の多彩な魅力を発見してみてはいかがでしょうか。
①鍋に黒糖と水を入れ沸騰させシロップを作り、冷めたら冷蔵庫で冷やしておく。
②フルーツは食べやすい大きさに切っておく。
③冷やしておいたジーマーミ豆腐を器に入れ、①のシロップを注ぎ、沖縄ぜんざい、フルーツをトッピングする。
●日本の精進料理も五葷フリー
仏教の教えに基づいた精進料理は、生き物の命を奪うことを避けるため、肉や魚などの食材、煩悩を刺激するという理由から、五葷を使っていません。
精進料理によく使われる大豆は、肉や魚を再現した料理にも使用され、出汁は、鰹節を使わず、昆布や干しシイタケ、炒り大豆でとります。最近では、健康的な食事としてベジタリアンや、ヘルシー志向の方たちに好まれており、オリエンタルベジタリアン(オリエンタルヴィーガン)の方も安心して、精進料理を楽しむことができます。