澄んだ空気と景色。晴れた日の海の青さにいつも癒されます。台湾からは1時間ですが、到着して思いっきり空気を吸うととても新鮮で良い匂いがして、「リゾート沖縄」に来たなぁと実感します。リゾートホテルに宿泊して、ベランダでゆっくり海を眺める時間も大好きです。
沖縄のおもてなしは、台湾と似ているところがあります。初めて入ったお店で中国語で話していると、お店のおばあさんやおじいさんが「どこから来たの?」「どこへ行くの?」「またおいでね」と、警戒心なくフレンドリーに話かけてくれます。こういうおもてなしを受けると、「沖縄に帰ってきたな」という思いになります。
沖縄と台湾は地理的に近いので、生活習慣や食文化は似ている部分も多いのですが、夜の過ごし方は若干違います。例えば、沖縄では仕事帰りにお酒を飲む機会が多くて、食事とお酒を一緒に楽しみますが、台湾では仕事が終わったら真っ直ぐに帰宅しますし、外食する時にもお酒は飲みません。沖縄では居酒屋で盛り上がると、お隣りの席の人とまで仲良くなることもありますし、夜遅くまで飲んでも、翌日は平気で出勤できる。これが沖縄人のすごいところだと思いますし、沖縄ならではの「おもてなし」だと思っています。
台湾の都市には、バス停留所にバスの到着時間のデジタル表示があります。こうしたものが沖縄にあるとバスの利用が便利になると思います。また、ひと口サイズの沖縄の黒糖を、ホテルやレンタカーやお土産ショップなど、どこでも無料で置いてあったら沖縄らしさがあって良いと思います。
台湾人は、沖縄の海、食事、人情、そして歴史的な関わりまで、沖縄のすべてが大好きです。沖縄の皆さんにもどんどん台湾に来て欲しいですし、台湾と沖縄との交流がますます発展していくことを願っています。